NiziUのMAYAもオーディションで披露!絵本紹介『みにくいあひるの子』

絵本
ゆん
ゆん

 おはこんばんちわー!
 橘由奈です(‘◇’)ゞ

今回も、橘さんがボランティアで参加している
小学生に聞かせる『朝の読み聞かせ』活動にて使用した
絵本の紹介をしていきます。

昔からお馴染みの絵本や、最近出版された面白いものまで紹介していきますので
最後までお付き合いいただけると幸いです~。

また、同じように読み聞かせのボランティアや、
子供に絵本を読ませたいけど、どれがいいか迷ってる。
この絵本ってどんなお話なの?反応は?かかる時間は?
などなど、色々な観点からご紹介できれば幸いです!

それではどうぞ~

みにくいあひるの子 アンデルセン物語

本日紹介するのは、教育画劇が制作を行っている紙芝居
『みにくいあひるの子』をご紹介です!
※現在、こちらの紙芝居は販売していないようです…。

文:長崎 源之助
画:水沢 研
制作:教育画劇
読み聞かせ時間:約10分程度

あらすじ

ある日、あひるのおかあさんは、卵を温めていました。
「かわいい かわいい 私のこどもたち。はやく産まれておいで」
ぴよぴよと鳴き声を上げながらひとつ、またひとつと卵が孵っていきます。

しかし、ひとつだけ大きな卵だけが、どういうわけかなかなか殻を割って出てきません。

「その卵はほんとにお前さんの卵なのかい?」

あひるのおばあさんに指摘されるお母さんですが、

「きっと私の子です。」

と、生まれてくるのを待ちました。

いざ産まれてきたあひるの子はとても醜い姿をしていました。
疑問に思うあひるのおかあさんでしたが、
水かきを上手に行う姿を見て自分の子に違いないと確信します。

しかし、兄弟あひるはみにくいあひるの子をあまりよく思っていません。
いじめられたみにくいあひるの子は群れを出て行ってしまいます。
その後も転々と移ろいますが、なかなか自分の居場所を見つけることが出来ません。

最後に訪れた場所であひるの子は信じられない事実を知るのでした。

子供たちの反応

今回は、絵本ではなく、紙芝居を読み聞かせに持ち込みました。

今回は6年生への読み聞かせということで、
低学年に比べて反応が薄いかもしれないとかなり身構えていたのですが、
紙芝居を出し、

「紙芝居知ってる人ー?」

と、手を挙げながら聞いたところ、ほぼ全員が手を挙げてくれましたw

お!これは反応がいいぞ!と感じた橘さんは
いつものように「どちらにしましょーか!」
と、2つ子供たちの目の前に出しました。

出したのは『ごんぎつね』『みにくいあひるの子』
すると、子どもたちは一斉に

「みにくいあひるの子!!!」

と、満場一致。
教科書でやったことがあるごんぎつねをえらぶかなー、と勝手に思い込んでいた橘は
「え!?みんなこっち!?まじ???ごんぎつね人気ないね・・・w」
と素直に子供たちに伝えると、

「だって教科書でやったことあるもん」
「最後が悲しいから嫌~~」

など、聞いたことがあるお話である点や、オチが悲しいお話であることから
ちょっと嫌煙されてしまったようでした。
やはり朝はテンションが上がるお話がいいのか・・・!
と、新たに知ることが出来た読み聞かせでした。

さすが6年生ですね。
紙芝居を読む間はずっと静かでした。
紙芝居を読み終わり、様子を見渡すと、あくびをしている子なんかが居て
あら?そんなに私の声心地よかった?wと笑いそうになっちゃいましたw

お話の最後に
「もしも君たちが、みにくいあひるの子のように、
 この環境で苦しいな、辛いな、合わないな、と感じていても、
 あひるの子のように、必ず輝ける場所や環境があるよ。
 今は小学校という狭い世界が全てだろうけど、
 大きくなれば、世界が広がるし自分に合う環境が絶対見つけられる。
 だから、今苦しくても、ただの通過点だ、と思えるようになるといいね。
 そういうことを教えてくれる素晴らしい作品だと私は思ったよ。」

と、そう子供たちに伝えました。

はじめはあひるの親子しか世界を知らなかったあひるの子が
様々な経験を経て、最後には輝かしい自分を見つけました。

かくいう私も、最近やっと自分らしく活躍できる職場に出会い、絶賛奮闘中ですw

私の大好きなNiziUのMAYAちゃんが今回読み聞かせをした
『みにくいあひるの子』をオーディションで紙芝居を手作りして読んでいました。

彼女は一体どれほどの気持ちを込めて読んだのだろう、と
読み聞かせをしながら、気持ちがぐっと込み上げてしまいました。
(NiziUの大ファンなので余計に泣きそうでしたw)

子供たちは本当に反応が良く、
紙芝居という媒体は結構ウケるな、というのが感想でした!

まとめ

今回は、アンデルセン物語の『みにくいあひるの子』の紙芝居をご紹介しました!

紙芝居なんてどこに置いてんの・・・?
と、思う方もいるかもしれません。
案外、市民図書館のような場所で貸し出しが行われています。

私の近所の市立図書館は
内容が幼い子向けのものから高齢者向けのものまで手広く展開されています。
海外の昔話や日本昔話など思ったよりも良い内容のものが多いですので
読み聞かせに絵本を持っていくのが飽きた方や
子供からいい反応がもらいたいなーなんて考える方は
ぜひ紙芝居を検討してみてください~!(/・ω・)/☆

読み聞かせの本に悩んでいる方の参考になると幸いです☆

この本、読んでみて欲しい!や
この絵本の子供の反応が知りたい!などありましたら
お問い合わせよりお知らせくださいね。

それではまた次回お会いしましょう~
(‘◇’)ノシ

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