絵本の紹介『ももたろう』『100円たんけん』

絵本
ゆん
ゆん

 おはこんばんちわー!
 橘由奈です(‘◇’)ゞ

今回は、橘さんがボランティアで参加している
小学生に聞かせる『朝の読み聞かせ』活動にて使用した
絵本の紹介をしていきます。

昔からお馴染みの絵本や、最近出版された面白いものまで紹介していきますので
最後までお付き合いいただけると幸いです~。

また、同じように読み聞かせのボランティアや、
子供に絵本を読ませたいけど、どれがいいか迷ってる。
この絵本ってどんなお話なの?反応は?かかる時間は?
などなど、色々な観点からご紹介できれば幸いです!

それではどうぞ~

ももたろう 作:ガタロー☆マン

まずはガタロー☆マンさんが作られた『ももたろう』の絵本の紹介です。
※表紙をクリックするとAmazonの商品ページが開きます。

ももたろう
作:ガタロー☆マン
出版社:誠文堂新光社


価格:1200円+税
読み聞かせ時間:約5分

こちらの絵は誠文堂新光社より出版されています。
関東の方の出版社さんですね~。

あらすじ

むかしむかしあるところに おじいさんとおばさんがすんでい・・・・・

って、いやいやいや!w
日本昔話で有名なももたろうのお話の概要は
誰もが知っていますよね~。

こちらのお話も、昔から語り継がれている日本昔話の『桃太郎』が題材になっています。

お話の内容については他の桃太郎とそんなに違いはないのですが、
こちらの絵本はページをめくる毎にとある仕掛けがあり、
それを起点としてお話が進んでいきます。

昔ながらのなんてことないお話なのに、
大変強烈にインパクトのある絵があるおかげか、
全く違うお話のように感じてしまい、クスっと…どころか大爆笑必須の絵本ですw

子供の反応

今月、こちらのお話を小学2年生と3年生に読みました。

時間はちょっと駆け足で読んで5分程度。

仕掛け・・・というか、
ページをめくるたびにインパクトのある絵を生かそうと思うと
自分が思っているよりもテンポよく読まないといけないかなあ、と感じました。

読み聞かせの際に、同じガタロー☆マンさんの『おおきなかぶ』も手元に出し、
「こっちとこっち、どっちが聞きたいー?」
と、子供たちに聞くと、満場一致で

「ももたろうがいいー!!」

と、声が上がりました(*´▽`*)w
満場一致ですよw
表紙が良いんでしょうかね?
子供の感性的にはももたろうが人気でした。

実際に読み聞かせをすると、最初の「ました!」のページで
小学生、大爆笑・・・w
終始よだれに鼻水、そして飛び出んばかりの目玉に、
小学男児はケラケラ笑っていましたが、一部小学女児からは
「こわい~!」
という声もちらほら聞こえてきていました。

それくらいインパクトが強いんです・・・w

ページをめくる毎に、テンポが良く、お話も良く知っているものなので、
次のお話の展開というよりも、
つぎの「ました!」はどんな絵なんだろう、とワクワクしているのが伝わってきていました。

2年生は私と一緒に
「ましたぁ!」
と、楽しそうに読んでくれて

3年生は2年生のように一緒に読んではくれませんでしたが
「次も ました!でしょ~w」
と言っている子や
ちょこちょこ出てくる小ネタの絵に気が付いて
ツッコんでは笑っていたりしてくれました。

正直、この絵本を読むと、かなりガヤガヤします。
静かにお話を聞いて欲しいタイプの読み手の方には合わない作品ですが、
小学生ならではの元気さが好きで、楽しくお話を聞いて欲しい方は、
絶対に1度読んでみてほしい1冊ですね!

ちなみに、私はこの絵本を低学年にしか読み聞かせをしていないので
高学年のお兄さんお姉さん軍団にウケるのかどうかはわかりませんw
試す度胸を残念ながら橘は持ち合わせていないんです・・・スミマセン( ;∀;)w

終始反応はいいのですが、何故か最後の「ました!!とさ!!」と
「おし!まい!」の部分でシラ~っとするのが個人的には解せません・・・w
なんでなんだよお!!!!www

朝からテンションをぶち上げ出来るこの絵本、
個人的には本当におススメです!

作者のガタロー☆マンって誰?

私がこの絵本を手に取って購入したとき、
ガタロー☆マンって誰やねん。
っていうか、随分洋風な名前の作者だなー、星まで入ってらあ。
って思ってたのですが、
同じボランティアの方に
「これって漫☆画太郎さんのやつですよね!?」
と言われ・・・

へっ!?( ゚Д゚)ソウナノ!?

全く気が付きませんでしたが、結構話題だったそうですねw

その後帰宅してから調べてみると、
謎の新人絵本作家として3冊出版されているんだとか。

私が今回紹介した『ももたろう』の他に
『おおきなかぶ』『てぶ~くろ』の3冊を出版しているそうです。

ちなみに私は『おおきなかぶ』も同時に購入していて、
家で息子に読み聞かせたのですが、こちらもかなり面白いですw

漫☆画太郎さんと言えば、本当に有名な漫画家さんで、
このお話を聞いた時、絵本をみてなるほど~、と思ったんです。
テンポよく進んでいく感じや絵のタッチ、
新人絵本作家にしては構成力まじ高すぎじゃね?と思っていたんですが、
なるほどな~w

ちなみに、こちらの絵本、最初は読んで大丈夫なの?と、
心配の声も上がっていたんだとか。
しかし、子供が喜ぶという口コミが広がって、
今では書店の絵本コーナーにて見かけることも増えたんだとか?

めちゃくちゃ面白いのでもっと色々な学校で読み聞かせてみて欲しいなと思いました。

子供、めっちゃ喜びますよww

日本が誇る漫画文化の有名漫画家さんが描いた絵本
かなり面白いし、ウケますのでかなりおススメですよ!

100円たんけん 文:中川ひろたか 絵:岡本よしろう

続きましては『100円たんけん』のご紹介!
※表紙をクリックするとAmazonの商品ページが開きます。

100円たんけん
 文:中川ひろたか
 絵:岡本よしろう
出版:くもん出版


価格:1,300円+税
読み聞かせ時間:7~8分程度

こちらはの出版社は「くもん出版」さんです。
くもん出版ってあのくも~んいっくも~ん♪のCMでお馴染みのKUMON!?
まさかそんなわけ~wって思って調べたら、そのまさかでしたw

あらすじ

おかあさんといっしょに買い物に来た主人公の男の子は
母親に「おかあさん、おかし かって」とおねだりをします。
色々選んで計算してお金を払っている時に、
おかあさんがお風呂のスポンジを買い忘れたことを思い出し
100円ショップに一緒に向かいます。
そこはあれもこれもぜーんぶ100円!

そこでおかあさんから男の子は物々交換を昔はしていたことや、
お金と言う便利なものが出来た経緯を聞き、
100円が何と交換できるのか調べるために商店街に探検へ

男の子とお母さんは沢山のものを100円と交換しますが・・・?

子供の反応

こちらは小学3年生のクラスで読み聞かせをしました。

「飼育係長」と「100円たんけん」を並べて、
「どっちが聞きた~い?」と聞くと、
子供たちが満場一致で

「100円たんけん!」

と、答えるほど、人気があってビックリしました。

正直、よしなが こうたくさんの「飼育係長」の方が人気だと思い込んでいた橘は
え!?こっちでいいの!?とびっくりするくらい子供の食いつきがよかったです。

内容は100円と同じ値打ちのものはどういったものか?
というのを身近に感じつつ知ることが出来る素敵な1冊ですね!

今はかなり物価が上昇していますから、この絵本のように交換できるかは謎ですが
同じように近所の商店街で子供と探検してみた~い!と思うような内容でした。

そして自然と学習へ導くこの感じ・・・!
さすが学習塾や教材で有名なKUMONさん・・・!
子供にスッと考える思考に持っていくあの話運び、流石です。

この絵本、最後の方に100円と同じ値打ちはこのくらい、と
さらっと一覧が出てくるのですが、
なにより、お話のオチが「え~~!?最後これかあ!なるほど!」
と、意外性のある終わり方をします。

小学3年生にもなれば、自分でお金を握って買い物をすることもあるでしょうし、
この絵本を読んで、実際に同じ値打ちってどんなの?と
実際に保護者や友達と探検に行ってくれるといいなあ、なんて思ったりもしました。

笑いは取れないですけど、
すごく真剣に聞いている様子でしたよ~!

まとめ

いかがでしたか?

今回は『ももたろう』と『100円たんけん』を紹介しました!
どちらの作品も子供の心を鷲掴みする面白い内容だったと感じました。
今回の読み聞かせで比較に出した
『おおきなかぶ』や『飼育係長』の紹介も今後していきますね!

ちなみに今回の読み聞かせの候補として
『おふろにジャブン1,2、3』
『さつまいもいおくさん』
『メロンパンツ』
『まなつのみみず』
『きょうりゅうも うちゅうじんも パンツが だいすき』

を選んでいました。

どれも初めて見る絵本だったので一通り読み、
結果的に
『ももたろう』『おおきなかぶ』
『100円たんけん』『飼育係長』

を持っていきました。

現在だいぶ落ち着いてきましたが、コロナの影響で
自分の子供意外と関わる機会がめっきり減ってしまったのと
学校に様子を気軽に見に行けないことが多かったので、
思い切って読み聞かせに参加してみましたが、
同じ絵本でも学年によって子供の反応が全く違って本当に不思議です。

元々、橘自身が本が大好きで幼いころから読んでいましたが、
自分で読むのと人に読み聞かせるのとでは物語の受け取り方も全く変わってきて
個人的には楽しいな、と感じます。

現在小学2年生、3年生に読む絵本に迷っている方への参考になればうれしいです!

この本、読んでみて欲しい!や
この絵本の子供の反応が知りたい!などありましたら
お問い合わせよりお知らせくださいね。

それではまた次回お会いしましょう~
(‘◇’)ノシ

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